琉球新報:空席待ちの迅速対応提案 台風時混乱の対策委結成 何度かこのブログが必要性を主張してきた問題の対策に、県観光リゾート局が検討委員会を発足させました。 別にこのブログでの訴えが直接届いたわけではないけど、沖縄の人が「台風はすぐ通り過ぎてしまうから、やがて飛行機は出るはずー」って思って、沖縄の人が大した事だとは思ってなかったかもしれない問題への意識がようやく高まってきたんじゃないかと。 第一回目の会合では、委員から、「観光客の最大の要望はいかに早く帰れるかということ。航空会社は臨時便というより、台風時のレスキューという考え方でやってほしい」とか「欠航など、最新情報を早く欲しいという声が多い」とか「空港に行かずに、整理券を発行する仕組みがつくれないか」とかの意見。 このブログが主張してきたことがようやく対策として動き出してくれたことは嬉しい限り。だから、ものすごうく期待しちゃいますね。もうあごがはずれるくらい開いた口が塞がらないような間抜けな運用だけはして欲しくないです。 たとえばPR不足でせっかくの対策の世間での認識が皆無だったり、導入した機械(例えばこの場合空席待ち整理券発行機)がぶっ壊れたら予算が無くなって自然消滅、とかそんな役所主導でやるこの手の対策のありがちな終わり方だけは避けて欲しいです。大体後になって「民間の協力機関の力が無ければ継続は困難」っていって終わらせちゃうんだから。 委員会の会長は立教大観光学部教授のセンセイだそうで、そのほか立ち上げ時には航空会社も委員に加わってる事が報じられているけど、沖縄に向けてツアーをぼんぼん発売してる大手の旅行会社にも加わって欲しいところですが、どんなもんでしょうかねえ。 欠航一家の主人として、南西ブログとして、ワタシはこの委員会を注目し続けちゃいます。 くどい様だけど関連エントリ: 台風足止め対策を真剣に考える 沖縄行きと台風が重なったら、諦めますか?...