夢うつつの未明から、ときおり強い雨音がトタン屋根をたたき、窓ガラスの隙間から吹きこむ風でカーテンが揺れる気配に、「こりゃ~なにか産まれかけているかも…」と気にしながら、うつらうつらと朝を待った。
↓3日午後09時の衛星写真。星印の位置がヤップ島↓
少し早めに店に行ってインターネットでチェックすると(まだ仮住まいの自宅に電話線が引けてないので…)、3日午前6時の発表では、チューク(ヤップ州の東隣りのミクロネシア連邦の一州)の西あたりを中心に、ヤップやグアムも全面的な厚い雲におおわれていたが、まだ嵐の形にはなっていなかった。気になったのでパソコンを立ち上げたまま、ときどきチェックして...